業務実績

健康な社会・文化

健康・長寿

2013年

健康長寿のまちづくり計画策定業務

沖縄県北中城村

北中城村は、女性の平均寿命が89.0歳で日本一となっていますが、一人当たりの医療費は全国平均を上回るスピードで増加するなど、医療費の増加が財政を圧迫しています。そのため、単に寿命を延ばすのではなく、健康で生きがいを持って元気に暮らし続けられる「健康長寿のまちづくり」が求められています。
本調査は、長寿実態調査により女性の平均寿命が日本一であることの背景を探るとともに、医療費・福祉関係費の健全化や地域コミュニティの活性化を目標として、『健康長寿のまちづくり計画』を策定しました。なお、策定にあたっては、村内の各種団体の代表者から構成される「村民会議」を開催し、検討を重ねた。

次世代育成

2014〜2013年

船橋市子ども・子育て支援新制度ニーズ調査業務及び事業計画策定業務

千葉県船橋市

子ども・育て関連 3法に基づく子ども・子育て支援新制度を円滑に施行するため、新制度に係る事業等新制度に対するニーズ把握調査(就学前子どもの保護者6,000票、小学生の保護者3,000票、母子手帳交付者800票、一般市民1,500票、事業所500票など)の実施・分析を行い、子ども・子育て支援事業計画の策定等を支援した。

2011年

第2次志摩市地域福祉計画策定支援業務

三重県志摩市

第1次計画の評価・検証や市民・市民団体・福祉事業者などへのアンケート、各地域での住民座談会の実施等を通して、志摩市地域福祉活動計画と一体となった第2次志摩市地域福祉計画の策定を支援した。

食と地域

2011〜2010年

「食と地域の『絆』づくり」推進事業

農林水産省農村振興局

本事業は、国民の「いのち」を支える基礎として「食」を生み出す農林水産業と、その舞台となる農山漁村の活力を再生するため、地域内外の結び付きによる創意工夫にあふれた地域活性化の取組を、先駆的優良事例として選定し、全国に発信、奨励することを目的に平成22年度から開始された。初年度は、全国より食育、ふるさと教育、地産地消、農林水産物のブランド化、都市農村交流などに取り組む23事例が選ばれ、その関係者を招へいし行った首相官邸等での選定授与式、意見交換会の開催支援を行った。意見交換会では、地域の概要説明を行い、各地域で類似する課題や課題解決法の整理を行った。また、全国10箇所へ、有識者を伴った現地視察を行い、地域の意識醸成に寄与するとともに、各取り組みがよし推進されるために、アドバイザー会議を開催し、地域の課題、課題解決へのアイディア、展開策についての協議を行った。

文化財,文化資源

2013〜2010年

"笠間焼と笠間焼製造文化継承プロジェクト

笠間焼文化研究会

江戸時代から伝わる笠間焼の製造拠点としての「登り窯」は、笠間焼文化の中心であったが、時代の変遷とともにその火が次第に消え、文化存続の危機に立たされている。地域での「登り窯」復活の機運が高まる中、「登り窯」をとりまく伝統製法をはじめ、職人育成や販路拡大などについて、地域文化継承のシナリオを描き、笠間焼文化継承の仕組みづくりと「登り窯」の保存活用への取組を行った。

新しい公共

2009年

新たな公(茨城県常陸太田市里川)

茨城県常陸太田市里川町会

高齢化率34%で過疎化に悩む常陸太田市里川町会において、行政を巻き込み里川町会を地域の「新たな公」と位置付け、都市住民との交流を図りながら、途絶えた祭りや「結」組織の復興、所有者が管理をしなくなった山林の整備、遊歩道整備や植樹による新たな地域内のランドマークづくりなど、地域の魅力再発見と新たなファンをつくり交流人口を増やすための取り組みを数多く実施した。

自治体経営支援

2008年

ふるさと納税推進フォーラム

NPO法人NPO支援全国地域活性化協議会

志のある資金を地域資源と考え、「ふるさと納税制度」についてさらなる地域の活性化への寄与、また多くの国民の志の誘発に向けて、多様な活用方法ならびに寄付の募集方法について考えるフォーラムを企画した。総務省重徳氏の講演をはじめ、事例紹介と「ふるさと納税」の活用可能性の提案を行った。