
関原 剛 氏
NPOかみえちご山里ファン倶楽部 専務理事
【講師経歴】
1961 年糸魚川生まれ。1982〜95年、東京にて商業デザイン及び商業施設の開発企画に携わる。1996年に上越市にJターン。国産針葉樹の商品開発及び地域 材流通システム開発の協同組合ウッドワーク事務局長に就任。NPOかみえちご山里ファン倶楽部は、地域の伝統芸能の保存や古民家の再生、地域資源を活用した都市との交流、環境教育など多彩な活動を展開。9名の若い常勤スタッフが集まる。
継続的な地域環境保全のため、山里の生活技術・知恵・自然を保全伝承するためのボランティア活動、地域おこしと若者定住を目指した事業を展開している。地元農林家と町場住民、行政機関が連携し、民家再生、屋根葺き、森林整備、伝統工芸伝承、農地保全と定住を兼ねた山里暮らし体験、棚田オーナー制、新規就農支援、農業法人の立ち上げ等を含め、経済性も含めた新しい里山活性の道を拓いている。NPO 単体で活動しているわけではなく市との連携や地域住民との信頼関係を基にした助け合いが運営を支えている。
福井 隆 氏
東京農工大学大学院生物システム応用科学府 客員教授
【講師経歴】
2002年 財団法人 日本グラウンドワーク協会 事務局次長
2005年 東京農工大学 産官学連携・知的財産センター 地域連携室 客員教授 「スーパー産学官連携本部」(文部科学省制度)地域連携コーディネーター
2006年 東京農工大学大学院 生物システム応用科学府 客員教授、地域生存支援有限責任事業組合(LLP)設立 運営委員長、NPO法人日本エコツーリズムセンター理事 現在に至る
持続可能な地域社会の構築を目指して、地域住民・企業・行政がパートナーシップを組み、協働して身近な地域の環境を再生・改善する手法等を研究しており、全国各地で、地域社会の環境改善や地域活性化に携わっている。
特に、知的財産制度を利用した真に力のある地域ブランド育成戦略を研究。各地の地域ブランド育成への支援に深く携わってきた経験から、農協漁協の広域合併に伴う、地域ブランド産品の中核地域と周辺地域との商標利用や商品差別化戦略等に関する合意形成の問題、産地と知財・デザイン・流通等の各種専門家との連携の必要性などを重要視する。その上で、「地域の個性」の把握によって「強いコンセプト」を生み出し、それを知的財産権の「守りと攻めの両輪」での活用により地域産業の取組につなげ、地域活性化に結実させることの重要性を指摘している。
政所 利子 氏
株式会社玄 代表取締役
【講師経歴】
PR誌「メイト」編集長、「クリスチャン・ディオール」コスチュームデザイナー、プロダクトデザイナー、空間計画及び環境計画プランナー等を経て、1988年株式会社 玄 を設立。経済産業省産業構造審議会委員や同省繊維産業振興研究会メンバー、立教大学大学院観光学研究科講師などを歴任。また、全国地方自治体の地域産業振興に係る審議会委員等として指導的立場を担う。山形県総合政策審議会産業経済部会特別委員、山形県ゆとり都アドバイザー。1996年(財)北区勤労者サービスセンター理事に就任、1998年国土庁地方振興アドバイザー他、経済産業省産業構造審議会委員、東京都台東区に産業博物館開館“千年芸工館”と名した日本伝統工芸復興の運動を展開している。1999年ふるさとづくり賞(総理大臣賞他)中央審査委員他
2000年21世紀の「人と建設技術賞」審査委員、行政参加型まちづくり選考委員(国土交通省)、東京都21世紀商店街づくり戦略委員会委員、2002年国土交通省離島振興法改正検討委員会委員、立教大学大学院観光学部非常勤講師、2005年東北文化学園大学客員教授、2007年地域活性化伝道師、地方制度調査会委員、2008年YOKOSO! JAPAN大使就任。
首都圏内をはじめとしたまちづくり計画業務や、全国市町村における地域産業振興などの研究・調査及び起業塾ビジネスセミナーなどを主要業務とする。
中心市街地活性化セミナー講師(中小企業総合事業団)、[TOKYO起業塾講師]、マーケティング塾セミナー師範((財)東京都中小企業振興公杜)
市町村アカデミー他起業塾等講師歴任及び、起業家育成等各種ビジネスセミナーを主宰運営。全国各地域における地域振興、特産品開発、マーケティング等の指導実績多数。
結城 登美雄 氏
民俗研究家
宮城教育大学非常勤講師
【講師経歴】
山形県生まれ。山形大学卒業後、広告デザイン業界に入り、(有)タス・デザイン室を設立。宮城教育大学非常勤講師
都市化する仙台の記憶を残す作業を行うことに始まり、民俗研究家として東北の村々を歩き続け「地元学」を提唱。宮城県宮崎町「食の文化祭」、宮城県北上町での「みやぎ食育の里づくり」アドバイザー、現在は、「鳴子の米プロジェクト」などに関わる。
著書に「山に暮らす・海に生きる」(無明舎出版)、東北を歩く―小さな村の希望を旅する(新宿書房)ほか。2004年芸術選奨文部科学大臣賞受賞(芸術振興部門)
横石 知二 氏
株式会社いろどり 代表取締役副社長
【講師経歴】
1979年、上勝町農業協同組合に営農指導員として入社。86年、つまもの事業「いろどり」を企画、立ち上げ。96年に上勝町へ転籍。2002年に上勝町 を退職、株式会社いろどり専務取締役に就任。同年、「Entrepreneur of the Year」日本大会にて、ソーシャル・アントレプレナー賞を受賞。
田舎に豊富にある木の葉や小枝を、料理に添えるツマモノとして都会の高級料亭などに出荷している。高齢の女性が生産の中心であり、年間1000万円もの売上げを誇るおばあちゃんもいる。また同報無線FAXや高齢者専用パソコンの導入により、効率的な出荷体制を確立。この生産者を結ぶネットワークはおばあちゃんたちの競争意識を刺激し、さらなる生産性の向上とおばあちゃんたちの元気と町の活性化をもたらした。
豊重 哲郎氏
鹿屋市串良町柳谷公民館 館長
【講師経歴】
鹿屋市串良町柳谷公民館 館長
昭和35年 県立串良商業高等学校卒業。東京都民銀行入社。昭和46年 Uターンして串良町上小原でうなぎ養殖を始める。昭和54年 串良町上小原校区公民館長(〜平成9年3月)
乎成8年 「うなぎの川豊」閉店と同時に、うなぎのエキス「ヘルプアイ本舗iを創設し現在に至る。むらづくり活性化アドバイザー(〜平成10年3月)、柳谷自治公民館長就任(現在に至る)
行政に頼り過ぎない「むら」おこし実践家。独自の商品開発として竹の額縁、さといも焼酎、きんかん初恋キャンディーなど足元にある原料で商品開発。また、串良国際農園を開園し、農場を地元の青少年と外国人の交流の場に提供。土着菌を利用して家蓄ふん尿の悪臭防止、生ゴミ搬出ゼロの実施を中心にした地域づくりに集落全体で取り組み、一年後に約124uの土着菌センターを完成させた。機械化による量販態勢も確立し、地区外への販売を開始。同時に「お宝歴史館」も開館。(これらは、50日間、延べ300人の集落民労力奉仕により建設された)
さらに、高校生クラブの結成や青少年の学ぶ寺子屋、夢と感動をめったに聴けないコンサートなどの活動資金のため1haのカライモ栽培をはじめ、自主性に富んだ青少年の手助けを続ける。柳谷集落民会議を結成し、独居福祉対策老人緊急警報機を設置。