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高知県土佐清水市 窪津地域都市漁村交流推進協議会
窪津地域都市漁村交流推進事業
地区の概要
- 背後の津呂地区など農業地区と一体となって生活協同地域を形成している。
- 古くから捕鯨基地として漁業が営まれ、黒潮や四万十川からの流入淡水により、近海に好漁場を有し、現在でも大敷網や釣漁業を中心とする漁業活動が地区の重要な産業となっている。
産業・漁業
これまでの取組みと事業成果
- 漁業経営の不安定性改善のため、体験型観光事業(定置網観光)をH6開始、その後ホエールウォッチング、漁協直営販売店、漁協直営食堂、地域ぐるみの漁家民宿、ホームページ開設によるネット販売、都市漁村交流のための親子ふれあいキャンプ、窪津みなと祭りの開催
- H21年これらの取組に対して、水産庁長官賞受賞
課題
- 漁業者の高齢化と漁獲量の減少
- 直販センター大漁屋(直売所)、海鮮館大漁屋(食堂)における宣伝、品揃え、料理のそろえなど販売に関するノウハウ取得
- 定置網観光、ホエールウォッチングにおける漁業者の対応及び案内のノウハウ、安全対策の習得
- 漁家民宿でのサービスの統一、食育観光教育の付加
- ウェブサイトでのアクセス数増加、ネット販売の利用促進
- みなと祭りなどイベントでの広範な集客
本事業の実施目的
地域資源を有効に活用しながら、新たな産業の創出、都市と漁村の共生・交流の促進などの取組により漁村の地域力向上を先導的に実践する。
事業内容
取組1.「観光定置網やホエールウォッチングの継続と漁港の畜養施設を利用した釣り大会の開催」
取組2.「直売所と食堂の収益の向上と地域農産物の活用、独居老人の支援や地域コミュニティの活動の場提供」
取組3.「都市漁村交流体験プログラム作成」
- 学校など団体のプログラム
- 自然環境エコプログラム
- 定置網観光とその漁獲物の釣り体験、疑似伊勢エビ漁とそれら料理を体験する遊楽体験プログラム
- ガイドライン作成、専門家による研修(部会にて)
取組4.「ホームページの運営、サイトでの販売促進と新たな水産物のトレーサビリティ、エコラベル及び藻場再生事業など新規事業を実施」
実施体制
【窪津地域都市漁村交流数進協議会】
窪津漁協(代表)
土佐清水市役所
土佐清水市水産商工課