沖縄県竹富町 小浜細崎地区細崎ま〜る新鮮隊
活かそう!守ろう!海人の宝!事業
-細崎ま〜る新鮮隊-

地域が抱えている問題点や課題

  • 刺網禁漁期間、台風発生期間である夏場に漁獲がない。
  • 離島のため、県漁連へ送ると運賃等でセリ値の3割が引かれる。セリ日が水揚の翌々日となり、鮮度が下がる。
    ことが困難なため価格などの情報が入手できない。
  • 衛生的な加工場がなく、鮮魚での販売しかできていない。

地域で考えた活性化に向けた取り組み

<目的>
島内消費(住民及び観光客、リゾートホテル)の拡大
細崎漁港での就業者確保を通して漁業者の高齢化進行を止め、UIターンの後継者確保を図る
<活用する地域資源>
水産資源:タイ類、ハタ類、ブダイ類等、農業資源:黒糖、黒ゴマ、シークワーサー等、環境資源:バス会社、リゾートホテル、民宿、ペンション、島内商店など

取組

島内消費(住民及び観光客、リゾートホテル)の拡大
細崎漁港での就業者確保を通して漁業者の高齢化進行を止め、UIターンの後継者確保
  • 「加工施設の充実及び、直営店の整備による販売機会の拡大」
  • 「県内外先進事業の視察」
  • 「商品開発・テスト販売(アンケート調査等による市場ニーズの把握)及び島内における販路拡大」
  • 「育てる漁業の新たな創出に向けた研修・勉強会」
  • 「地産地消・地域における体験漁業・ブルーツーリズムへの取り組み」
  • 「情報発信」

目標

【事業目標】
  • 初年度は、地元商店で試験的販売を行い、3ヶ月で10万円の売上しかありませんでしたが、島内宿泊施設向けに、情報の共有をしさらに消費をのばす。
    加工品の販売:200万円
  • 直売店での総菜販売を足掛かりに初年度は3ヶ月で20万円の売上がありませんでしたが、機械導入により作業効率を高め、消費者へのニーズにあった加工品開発により、商品数、販売数を増やします。またイベントへの参加を積極的に行います。
    養殖業の売り上げ:100万円
  • モズク、シャコガイの養殖は市場が低迷していますが、研修・勉強会を通して養殖技術を身につけ、新規養殖業の着業を目指します。また商品開発を行い消費拡大の足がかりを掴みます。
    ブルーツーリズムの売り上げ:150万円
  • 初年度はモニターや安全管理の勉強のため準備を行いました。本年度は視察研修のノウハウをいかし、昨年度実施できなかった夏期での集客をめざします。
PAGRTOP