糸満地区、粟国地区、渡名喜地区の3地区の漁港(沖縄県管理)を利用する漁業者の漁家収入の増加、就業機会の拡大のため、ビジョン策定事業として研究会を組織した。
担当者(漁港管理者)を各地区ごとに振り分け3人体制とし、会議の時間を沖縄本島である糸満地区は週1回(毎週)火曜日午後2時からとし、離島については、月2回職員が出張し具体的な行動計画を立てた。
漁協内に「観光部会」を立ち上げ、3つのグループを組織した。現在、「いかだグループ」では、エサ漏れで魚が集まってくる養殖場周辺で「釣り筏」事業をやろうと検討中である。その他、「フィッシャリーナ(遊漁船)グループ」、「若手女将による食材加工グループ」もそれぞれ活動を検討中である。
売り上げが低迷しているソデイカを使用した加工食品を漁協婦人部が開発。
地元イベントにおいて、糸満海産物の販売、PR
○「改造バイク大集合」+「インディーズバント大会」(平成22年3月14日)@糸満漁港環境施設(美々ビーチ)会場
イベント参加者は600名にのぼった。来場者に、ソデイカ加工品の販売を行った。
○粟国島モニターツアー(平成22年3月14日)
釣り体験、獲物のサバキ(調理)体験、試食、地域との交流を実施。参加者は6名。
○渡名喜島観光モニターツアー(平成22年3月14日)
モニターに地場産品(鮮魚・水産加工品)販売
商品感想を収集。参加者10名。