科学的根拠に基づく方法による海洋アクアライフ提供事業
特定非営利活動法人体験活動研究会 (静岡県伊東市)

地域が抱えている問題点や課題
<現状>
来遊客600万人/年ではあるが、減少傾向にある
<課題>
水揚げ高の減少/漁業者の高齢化/新規事業形態の創出が急務
漁業と観光を結びつけた新規事業の創造
→伊東海洋地域資源開発協議会を組織、体験活動を中心とした事業提供

地域全体で考えた活性化に向けての取り組み

1.子供体験活動の部
・シュノーケリング・シーカヤック・水辺の観察・漁業体験等
詳細
2.障害児童キャンプ
・イルカとの触れ合い体験等による障害者家族を含めた心のケア
詳細
3.高齢者海の体験
・首都圏のフィットネスクラブと提携して高齢者の心の健康と体の健康の提供を行う。
事業目標
●シュノーケリング:50名(H.21) 150名(H.22)
●障害児童キャンプ:50名(H.21) 150名(H.22)
●シーカヤック: 30名(H.21) 100名(H.22)
●水辺の観察: 50名(H.21) 200名(H.22)
●高齢者海の体験:100名(H.22)
●漁業体験: 50名(H.21) 200名(H.22)
取組成果
中間支援組織(伊東海洋地域資源開発協議会)の形成による、地域一体的な体験活動事業(漁業と観光を結びつけた新規事業)の提供

1.障害者イルカ触れ合い


  • 障害者イルカ触れ合い事業実施の様子

  • 障害者イルカ触れ合い事業実施の様子

●参加者数(目標):50名

参加者数(実績):36名、ボランティア15名(総数)
●主な年齢層:幅広い年齢層
●主な居住地:伊東市、熱海市、東伊豆町,関東近県
●実施の目的:伊東港にある観光施設(セラピー効果提供施設)と漁業者との共同事業)
●実施内容 :イルカを使った、セラピーの提供、漁業者の力を借りて安全対策、船などを使い乗船体験を行う

2.地産地消・地域消費拡大事業


  • 子供イベント・漁業体験事業実施の様子

  • 子供イベント・漁業体験事業実施の様子

●参加者数(目標):100名

参加者数(実績):103名 別に漁業者26名
●主な年齢層:小学生52名 父兄28名ボランティア23名
●主な居住地:伊東市,関東近県
●売上げ実績:4,080,000
●実施の目的:伊東港周辺の自然を生かした資源を利用する
●実施内容 :漁船を使った漁業体験と乗船体験、地物を使った海鮮バーベキュー

実施体制
「伊東海洋地域資源開発協議会」・・・NPO法人体験活動研究会、伊東市漁協
※直接事業を行う伊東市漁協の役員や漁師とNPOの理事、水の研究者等が中心となる。
科学的根拠に基づく(サイエンスバックアップ)体験活動を漁業者と行う
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